【映画】「竜とそばかすの姫」 薄口感想レビュー 2回観ましたが、歌と映像は最高でした!!!(ネタバレあり)
こんにちは!スシネコです!
スシネコの独身ロードマップを読んで頂きありがとうございます。
今日は趣味である映画鑑賞を基に、自分が観た映画のレビュー記事を書いていこうと思います☻
第1回目は・・・
細田守監督作品
2021年7月16日公開 「竜とそばかすの姫」
タイトルにもある通り2回観たのですが、かなり薄口でネタバレ有の記事になります☻
それではよろしくお願いいたします!
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【目次】
1)「竜とそばかすの姫」と「細田守監督はたぶんケモナー」
1-1 :竜とそばかすの姫とは?
竜とそばかすの姫は2021年7月16日公開された細田守監督の最新作です。
細田守監督といえば「時をかける少女」「サマーウォーズ」「バケモノの子」などが有名ですね☻
自分も細田守監督作品は好きで、未来とミライ以外全て観ました☻
(全部観てないんかい!!!)
1-2:細田守監督はたぶんケモナー
細田守監督作品は素晴らしいと思うのですが、かなりケモナーな映画監督かと思います☻
ケモナーは、日本のサブカルチャー領域における、擬人化された動物キャラクターを愛好する人々を表す言葉である。また、前述したような動物キャラクターをケモノと呼ぶ。「ケモノ」「ケモナー」という言葉は1990年代後半の漫画同人文化から発祥したものであり[1]、一説によれば2000年代に発売されたPlayStation 2用ゲームである『.hack//G.U.』作中で取り上げられたことがきっかけで普及した[2]。
※引用元:Wikipediaより抜粋
ケモナーとは動物キャラクターを擬人化したキャラという事です!!!
まずはこちらなんですが・・・
サマウォーズですね☻夏になると金曜ロードショーでよく放送されます☻
ナツキの耳は小鹿の耳だそうでほぼ人間に近いですが、キングカズマはウサギ色が強めです☻
そしてこちらが未来とミライです・・・
く・・・くんちゃん!?!?
く・・・くんちゃん・・・!?!?
すごく喜んでる!?!?
本編を観ていないので、どういう描写がわかりませんがイチロー的に言うと
みたいな感じで、とても喜んでいるというのは容易に想像できます。
(間違っていたらごめんない)
という事で長くなりましたが、細田守監督の紹介でした☻
2)あらすじとメインキャスト紹介
【あらすじ】
自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。
曲を作る事だけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれ存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。て世界中で巻き起こる、竜の正体探し。
<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。
現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。
二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。(HPより抜粋)
【メインキャスト】
すず(ベル)・・・中村佳穂
しのぶくん・・・成田凌
カミシン・・・染谷将太
ルカちゃん・・・玉城ティナ
ヒロちゃん・・・幾田りら
すずの父・・・役所広司
竜・・・佐藤健
他に合唱隊の5人組で森山良子さんや坂口冬美さん等々、脇役を固める声優さんがすごく豪華な印象でした☻
3)薄口感想レビュー【良い所・悪い所】
ここからは薄口感想レビューをしていきます☻
良い所と悪い所をまとめました☻
3-1:良い所
・Uの世界観と映像美がすごい。
・中村佳穂さんの歌がめっちゃ上手い!
・ヒロちゃんが可愛い
①Uの世界観と映像美
まずUの世界観と映像がすごい綺麗でした!
Uのインターネットの広大な世界観や背景・ネット上でのキャラクター等々細かいところまで描写されていてこれだけで映画チケット代払えるといっても過言ではないです☻
特に綺麗だったのが、オープニングのベルの歌唱シーンです☻
ベルを観ている多数のキャラクターや出てくるクジラの描写やベルの煌びやかな服装や舞い散る色とりどりの数々・・・もう必見です!!!
またインターネットの世界観だけではなく、日常パートの高知県の街並みも綺麗で聖地巡礼をしたらすごい楽しそうだなって思いました☻
②中村佳穂さんの歌がめっちゃ上手い!
1992年京都生まれのミュージシャンであり、今回が演技初挑戦との事ですがそれを感じさせないくらい上手かったです☻
演技よりもさらに上手かったのが、歌唱力!!!
オープニングで流れる「millennium parade」という曲はYouTubeで無料で聞けますし、劇中の映像美と相まってこれだけで映画チケット代払えるといっても過言ではないです☻(2回目)
2021年7月15日にYouTubeにアップされ現在940万回再生されています☻(2021年8月1日現在)
その他にも「はなればなれの君へ」なども劇中で歌っていますので、映像美と相まってすっっっごい感動します☻
③ヒロちゃんが可愛い
これぞ薄口レビューという感じなのですが、主人公すずちゃんの友達の毒舌で年上好きなメガネっ子ヒロちゃんがすごく可愛いです☻
Uの世界観で歌姫旋風を巻き起こすベルのプロデューサーでもあり、秘密を握る数少ない人物でストーリーとしてもかなりいい味だしてます☻
メガネっ子でぱっと見おとなしそうな女の子が、攻撃的な毒舌を吐くなんてご褒美ですね☻
これ以上は筆者のフェチの話になってくるので割愛させて頂きます。
また声優さんはYOASOBIで活躍する幾田りらさんであり、初挑戦ながらまったく感じさせないくらい演技上手かったです☻
3-2:悪い所
・後半からクライマックスにかけての展開
①竜の正体
個人的にここが納得できるかできないかでこの映画の評価がすごい変わってくると思います。
ちなみに竜の正体は東京在住の恵(けい)くん14歳でした。
家庭環境としては、母を亡くしシングルファーザーで育てらており弟の知(とも)くんと共に虐待を受けているといった境遇のキャラクターです。
キャラクターとしては別にいいのですが、正体が判明するまで名前はもちろんほとんど登場しません。
竜は誰だ?みたいなシーンとかでちょっと2度ほど映ったくらいです。
上の画像にもある通り「範馬刃牙vs郭春成」の決着は2秒でしたが、正体判明まで恵君の登場は盛っても20秒くらい?しかなかったので正体判明した瞬間
「え・・・・・お・・・おぅ・・・」
っていう感じでした。
②後半からクライマックスにかけての展開
個人的には竜の正体判明からのストーリーがすごく駆け足で微妙でした・・・。
そこが物語のキモである為、納得できない人はどんな展開になっても納得できないと思うのですが・・・
・巨大スクリーンに映し出される虐待シーンが見てて辛い
・幼馴染 忍くんの必要性と意義
・恵君の東京に住んでいるという居場所は判明はするが、周辺までたどり着くものの現地ではやみくもに探す。そして丁度よく恵くんと遭遇
・田舎のJK すずちゃんに睨まれただけで逃げ出す虐待父親
・幼馴染 忍くんと嬉しくて抱き合い、恵くんと知くんとも抱き合う。そして恵くんからの「大好きだよ」発言
箇条書きにするとこんな感じでしょうか・・・
2回観て感想は変わるだろうと思ったものの、2回とも同じ感想だった為個人的にはストーリーは合わないかなと感じてしまいました。
4)「竜とそばかすの姫」 薄口感想レビューまとめ
竜とそばかすの姫 薄口感想 レビューいかがだったでしょうか?
前述にも書きましたが、竜の正体に納得いくかいかないかで映画の評価はすごく変わってくると思います☻
Twitterや映画レビューサイトでも面白かったという声も多数ありますし、人を選ぶストーリーなのかもしれません。
鑑賞後は、細田守監督作品のサマウォやバケモノの子などの過去作も見直すと面白いかもしれませんね☻
最後にこのブログでは恒例となりましたが、「竜とそばかすの姫」を観て感じた事をペイントで書きましたので、こちらの画像を挿入し今回のブログを終了しようと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました☻
皆さんもよい映画ライフをお過ごしください☻
スシネコ